66歳の6月6日からピアノを始めよう!

6月6日が「シニアピアノの日」として記念日登録されました。

昨年(2019年)のこの日に「趣味で楽しむピアノ交流会」がつくばのホールで開催されました。

この会に参加するには概ね66歳以上で、シニアピアノ教育研究会の元吉ひろみ先生の著書「趣味で楽しむピアノレッスン1~3」「趣味で楽しむピアノレパートリー1,2」の61曲から1曲選択し演奏します。

私はシニアピアノ教育研究会の会員としてお手伝いで会場に行っていました。

 

さて今年(2020年)は、コロナ禍以前よりネット交流することが決まっていました。演奏をYouTubeにアップして6月6日辺りに励ましコメントを書きあって交流しました。シニア限定の交流会ですが、皆が外出を我慢しているのでどなたでも参加OKとなりました。

 

【シニアに対する想い】

私は昔からシニアのレッスンをしていましたが、その時はレッスンなのだから少しでも上手くなって頂きたいと思っていました。

しかし自分自身がいろいろな経験をする中でシニアに対する思いも変わってきました。

 

実家の父がひとりになってしまったので、東松山市の高齢者住宅に連れて来ていました。ケアマネージャーさんやスタッフさんとお話する機会が何度もありました。その中で何度も聞いていたのが「その人らしい生活」をするということでした。

父ができないことが増えていく中でなんとかやり続けていたことは、歩いて毎日喫茶店に行くことでした。

コーヒーが好きだったこともありますが、喫茶店のマスターやそこで知り合った方との会話も日々の楽しみであり、そしてそこまで歩いて行くということが自分の仕事と思っていたようです。スタッフさんからは雨の日も風の日も行こうとしているね、と言われました。

生活の中で小さな希望と言いますか、父がこのようにしたいという思いがあったのですが、私はスタッフさんに迷惑をかけたくなくて父の思いに賛成していませんでした。

というより注意したりやめさせようとしていました。その時の私は、父の身の回りの世話や外出の付き添いをすることが私のやるべきことであり、ここで迷惑をかけないで何とかやっていかなくてはと思っていました。

東松山市へ来て2年足らずで父は急に亡くなりました。

父が亡くなってから気付いた事があります。私はなぜ父の話をもっと聞いてあげなかったのか。私のやるべきことは身の回りの世話ではなく、父の思いを聞いてあげることではなかったのか。私にしかできないことだったのに。

 

そんな時にシニアピアノ教育研究会の元吉ひろみ先生の著書と出会いました。先生のあたたかい人柄とシニアピアノに対する思いに溢れた著書を読み、私はシニアピアノ教育研究会の講師になりました。

シニアの方々はここまで来るのにいろいろな経験をし、深みのある人生を歩まれています。シニアの方の話相手やお世話をするのもいいのだけれど、やはり私にできることはピアノだなと思います。

私はピアノを通して生徒さんの思いに気付き、そして寄り添うことができるような講師になりたいと思います。そしてシニアの方がピアノで笑顔になって頂けたら嬉しいです。

 

【ネット交流について私の思ったこと】

*80歳代の方でしょうか、ご自身で撮影しYouTubeにアップされていたのでとても驚きました。前向きな姿に尊敬しました。

*2台のピアノを3人で演奏し、素敵なお仲間だと思いました。役割交代したりして演奏の最後に できた!というような表情で仲間同士目を合わせていました。

シニアの人ほどいろいろな経験の積み重ねが深い人間性となり、他の人とも上手く調和できるようになっていくと言われています。

*1音1音丁寧に弾いていて心のこもった演奏でした。

*ピアノを始められたばかりでぎこちない感じが初々しいです。新しいことに挑戦して素晴らしいです。

*流れるような演奏で手首も柔らかくノリが良かったです。上手いです。まるでこれでもかとアピールしているようです。

*思い出の曲なのかと思うほど味わい深く弾いていらっしゃいました。シニアの演奏は、いぶし銀のように円熟味のある演奏になると言われていますが、まったくその通りです。

 

竹内ピアノ教室(東松山市)では概ね66歳以上のまったくの初心者の生徒さんを募集しています。ピアノ教室をお探しの方は竹内ピアノ教室の無料体験レッスンにお越しください。お申込みをお待ちしております。

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